おかしなお菓子なプリンセス
「ふしぎ星の☆ふたご姫」シリーズでは
ファインとレインが歌唱している楽曲
いわゆるキャラクターソングが何曲かあります。
その中でもプリンセスコレクションに収録されている
「おかしなお菓子なプリンセス」
「オトメゴコロと空の星」
この2曲は2人の恋に対する心情が歌詞に描かれていています。
このような作品では深く描かれなかったキャラクターの心情を楽曲で表現している
キャラクターソングの形が個人的にはとても好きですね。
今回はファインのキャラクターソング「おかしなお菓子なプリンセス」について…
作詞は、森由里子さん
作曲、編曲は高野康弘さん
シェイドというよりはエクリプスに対する心情を表現している曲です。
全体を通して大好きなお菓子よりもエクリプスのことが
気になってしょうがない
この気持ちは何だろう？という歌なのですが
個人的に好きな歌詞がありまして
食べかけのチョコアイス
ねぇいつの間にか溶けた
あなたをね見かけたら
ねぇ食べるの忘れたみたい
食べることが大好きなファインが、
アイスを食べるのも忘れてしまうぐらい
エクリプスのことが気になってしまっているんですよ…
映像を想像するだけで悶えてしまいますね…
歌詞に「好き」という言葉を使っていないのに
ファインの自覚のない「好き」が溢れています。
でもファインはこの「好き」が
お菓子が「好き」とは違うのはわかっているんですよね…
またメロディも元気一杯というわけではなくて
明るい曲なのですがどこか切ない感じがして
ファインの心情を表現していると思います。
「おかしなお菓子なプリンセス」は
とてもクオリティの高い曲だなと思います。
ファインを語る、きっと続きます。
ファイン
ふしぎ星の☆ふたご姫の主人公の赤い方、おひさまの国のプリンセス、ふたごの妹、
食べることと遊ぶことが大好きなでちょっと怖がりな活発な女の子である。
CVは小島めぐみさん。
そんなファインを好きになった理由は、この物語の焦点の一つ恋愛要素である。
ファインの恋愛描写は恋には無関心だった女の子が自覚はないけれど
初めて恋をした男の子のことが気になってしょうがないという
いわゆる王道的な恋だとは思うのですが、
普段あまり恋愛漫画を読まない僕にはとても新鮮に感じられました。
レインの恋愛描写が自身の理想の恋を追いかけているのに対して、
ファインの恋愛描写は等身大のリアルな恋を描いていると感じ、
感情移入しやすかったです。
またプリパラやキラッとプリチャンでは男女の恋愛描写が殆ど描かれていないのも、
恋愛要素を新鮮と感じられた理由の一つかもしれません。
最近の女児向け作品は恋愛よりも友情を重視しているかなという印象です。
低年齢層をターゲットとしていますので、
友情の方が感情移入しやすいのかもしれませんね。(オタクも…)
恋をしたことによって初めて経験する気持ちの変化が
ファインの可愛い要素の一つだと思うのですが
中でも僕がファインを気になり始めたきっかけでもある無印13話、
偶然エクリプスの手に触れてしまい心臓のドキドキが止まらないシーンや、
エクリプスを見上げ「背大っきいんだ…」と思うシーンだったり、
無自覚にもエクリプスのことが気になってしまう
乙女なファインの描写がたまらなくかわいかったですね。
ブライト…
きっと続きます。
ふしぎ星の☆ふたご姫
最近僕がハマっている作品「ふしぎ星の☆ふたご姫」シリーズについて…
2005年に放送スタートした女児向けのアニメ作品であるが、
僕は当時12〜13歳ぐらいだったがリアルタイムで見ていたようだ。
女兄弟がいるあるあるではないだろうか？違う？オタクだからですか？
プリパラを視聴するまでしばらく敬遠していた女の子向けの作品、
プリパラがとても面白かったのとdアニメストアで配信されていたので、
視聴してみたら予想以上に面白かったです。
この作品について色々感想をTwitterで呟こうと思ったが、
やはり15年前の作品、なかなか周りに話せる人もいないので、
ここで作品の感想でもまとめて備忘録にでもしようかなと思います。
当時も今でもキャラクターデザインはレインのが好きなのだが、
この作品で僕が一番可愛いと思ったのはファインである。
ファインのおかげこの作品にどハマりしたといっても過言ではないね…
